JR西日本、12月24日に大阪環状線の新型車両「323系」運行開始

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©JR西日本

JR西日本は2016年11月28日(月)、「大阪環状線改造プロジェクト」の一環として開発した新型車両「323系」について、12月24日(土)から大阪環状線とJRゆめ咲線で営業運転を開始すると発表しました。

JR西日本は、6月に完成した第1編成目となるLS01編成を吹田総合車両所の森ノ宮支所に配置し、性能試験を実施していましたが、この試験が終了、営業運転は、12月24日(土)16時9分に京橋駅を出発する内回り普通列車から開始される予定です。

323系は、大阪環状線、JRゆめ咲線専用の車両として2014年に開発が発表された3枚扉の車両形式です。JR西日本では初めて緊急列車停止装置にEB-N形を採用しているほか、車内情報ディスプレイはドア上方の鴨居部に加えて、車両前後の妻部にも設置、1両につき16画面が設置されています。

なお、2016年10月には、大阪環状線の線区全体の価値向上を目的に開発されたことなどが評価され、2016年度グッドデザイン賞「移動用機器・設備」を受賞しています。

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