JR貨物は2018年10月10日(水)、台風24号で被災した山陽本線の岩国~新南陽間が復旧を果たす、10月13日(土)以降の運転計画について発表しました。
山陽本線を経由する貨物列車は、「平成30年7月豪雨」の被害から復旧を果たす9月30日(日)から運転を再開する予定でしたが、台風24号により再び被害が発生したことから、10月13日(土)まで、運転見合わせが継続していました。
ようやく、10月13日(土)からは全線で運転再開を果たしますが、完全復旧に向けて、引き続き作業を行う時間を確保する必要があることや、完全復旧までの間、徐行運転が必要な区間があることから、一部の列車に運休や時刻変更が発生します。
これに伴い、運休する列車は上下3本づつの合計6本、始発駅時刻を20分以上繰上げる列車は、上下2本づつの合計4本、終着駅時刻を20分以上繰下げ列車は下り10本、上り3本の合計13本、途中駅作業取り止め列車は、下り3本、上り6本の合計9本、途中駅作業追加列車は下り2本、上り1本の合計3本です。
なお、山陽本線の全線復旧に伴い、伯備線、山陰本線、山口線を経由する迂回運転は10月11日(木)に、トラック代行は10月12日(金)の出発分をもって、すべて終了となります。
詳しくは、JR貨物のウェブサイトを参照ください。