川崎重工、横浜市営地下鉄ブルーラインの3000V形7編成42両を製造へ

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3000V形

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川崎重工業は、2018年10月11日(木)に、横浜市交通局から、新型車両「3000V形」を受注したと発表しました。

同形式は、既に2017年4月から営業運転を開始していますが、今回受注分は、増備車の7編成42両です。受注金額は税込で約69億円とされています。神戸市の兵庫工場で製造し、2022年度から2023年度にかけて、順次納入する予定です。

新車導入の目的は老朽化した既存車両の置き換えが主目的ですが、さらなる省エネルギー化やバリアフリーの適応を目指したほか、出入口各扉に車内案内表示装置やデジタルサイネージ装置を搭載するなど、利用者の利便性の向上も図ります。

なお、川崎重工業が、横浜市交通局向けに車両を供給するのは、2014年に納入したグリーンライン用の10000形2編成8両以来のことで、ブルーライン用の車両としては、1972年の開業に合わせて納入した1000形7編成21両以来のことになります。

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