ラッピングのデザインイメージ
JR北海道は2016年12月16日(金)、同社が2017年3月4日(土)に実施するダイヤ改正の詳細を発表、函館本線の札幌〜旭川間で特急「ライラック」の運転を開始すると公表しました。このライラックには、2016年3月まで函館地区で「スーパー白鳥」として使用されていた 789系0番台を充当し、車両側面に1両ごとに異なるラッピングを施します。
JR北海道における「ライラック」の愛称は、2007年9月まで札幌〜旭川間で運行されていたエル特急「ライラック」以来の復活となります。新しい「ライラック」に予定されているラッピングは、運転区間である札幌〜旭川のほか、旭川で接続する列車の沿線である稚内、網走方面の観光素材がデザインされる予定です。
なお、発表されたダイヤ改正の詳細では、旭川〜網走間で特急「大雪」の運転を開始することなども明らかにされています。「大雪」の愛称は1992年に廃止された急行「大雪」以来の復活となります。
