JR東、羽越本線に新観光列車「海里」を投入 HB-E300系を新造

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新観光列車「海里(KAIRI)」

©JR東日本 新潟支社

JR東日本新潟支社は、2018年10月16日(火)に、2019年10月から開催する新潟県・庄内エリアデスティネーションキャンペーンに合わせ、新潟~酒田間に新観光列車「海里(KAIRI)」を投入すると発表しました。

「海里」には4両編成のディーゼルハイブリット車のHB-E300系を新造して投入します。コンセプトは「新潟の食」、「庄内の食」と「日本海の景観」で、その魅力を感じてもらえるような食事を車内で提供するとしています。列車名の由来は、新潟県や庄内地方の豊かな海や里の美味しいものや景色を楽しめるように「海」と「里」を入れて「海里」と名付けました。

エクステリアデザインは、「夕日」と「新雪」のダイナミックな融合をグラデーションで表現し、新潟の新たな風景の創出となるようなデザインとしています。

インテリアデザインは屋外の光を映し込ませて、一体感をつくることを目指しています。各座席の配置は、車両によって異なり、1号車はリクライニングシート、2号車は4人掛けのコンパートメント、3号車は「新潟の食」「庄内の食」をメインに提供する売店と、「食」と「景観」の旅を演出するイベントスペースを設けました。4号車は、「新潟の食」「庄内の食」を存分に堪能できる2人掛けと4人掛けを備えたダイニングです。

詳しくは、JR東日本新潟支社のウェブサイトを参照ください。

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