JR東海は、2018年10月17日(水)に、国土交通省から中央新幹線の品川~名古屋間の大深度地下の使用について、認可を受けたと発表しました。これは、3月20日(火)にJR東海が申請していたものについてです。
これにより、JR東海は、地下40メートル以深の場所にトンネルを建設する許可を正式に受けたことになります。
今回認可を受けた事業区域は、首都圏側が東京都品川区から町田市までの約33.3キロメートルの区間、中部圏側が愛知県春日井市から名古屋市までの約17.0キロメートの区間です。ただし、事業区域には、いわゆる非常口となる地上との連絡部となる立坑部分は、含まれていません。
使用期間は、2019年度から大深度地下施設存続期間中の間とされています。経由地など、詳細については、国土交通省のウェブサイトを参照ください。