小田急電鉄は2018年11月3日(土・祝)から、多摩線黒川駅の構内でBGMを流すほか、列車接近メロディーにクラシック音楽を導入すると発表しました。
黒川駅の所在する川崎市麻生区は、豊かな芸術・文化を中心に地域活性化や地域ブランド化
を目指す「しんゆり・芸術のまち」の取り組みを推進しており、この駅前には2018年4月、読売日本交響楽団の活動拠点となる練習所が開設されています。
今回、導入するBGMと列車接近メロディは、読売日本交響楽団が演奏したものを録音し、放送します。導入する楽曲は、BGMがベートーヴェンの交響曲第5番「運命」、モーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」、スメタナの交響詩「モルダウ」など約110曲です。
列車接近メロディは、上りホームに、メンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」、下りホームに、ワーグナーの楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲を採用します。
詳しくは小田急電鉄のウェブサイトを参照ください。