JR北海道 本社
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JR北海道と佐川急便は、2018年10月29日(月)、宗谷本線の列車において、貨客混載事業に取り組んでいくことを合意したと発表しました。
全国的に自動車運送業の担い手不足と、人口減に伴う旅客需要の減少が進んでいくなか、特に過疎地域では、サービスの維持が課題となっています。そのよう背景のもと、佐川急便では、北海道内の集配効率の向上を図るため、列車を使った貨客混載事業を協働で行いたいとの意向があり、JR北海道も列車を有効活用して、収入に繋げることができることから、その実現の可能性にむけて、両社で検討を行ってきました。
今回の合意事業で想定している範囲は、宗谷本線の稚内～幌延間で、旅客列車に宅配便と旅客を混載して輸送することを検討しています。幌延町で1日に配達する荷物を、宗谷本線の客車内に積み込み、稚内駅から幌延駅まで輸送し、幌延町を担当するドライバーが幌延駅で受けとり、町内各所まで配達を行います。
詳しくは、JR北海道のウェブサイトを参照ください。
