和歌山電鐵、「たま駅長」4代目候補「よんたま」が見習いに就任

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駅長見習いに就任した「よんたま」

©和歌山電鐵

和歌山電鐵は2017年1月5日(木)、ネコの駅長として話題を集めた貴志川線貴志駅の駅長「たま駅長」について、2代目の「ニタマ」駅長以降の駅長候補として目される「よんたま」が伊太祈曽駅の「駅長見習い」に就任したと発表しました。

「たま駅長」は和歌山電鐵から正式に駅長に任命されたメスの三毛猫で、2007年から駅長に就任、2015年の死没後には「名誉永久駅長」に任命されました。初代「たま駅長」の亡き後、隣の伊太祈曽駅の駅長に任命されていた「ニタマ」が貴志駅駅長に就任しています。

今回、駅長見習いに就任した「よんたま」は、2016年4月、飼い犬を亡くした女性の家に、まだ目の見えない仔猫の状態で母猫に置いていかれた三毛猫です。和歌山電鐵は、親会社である岡山電気軌道内にある「猫駅長訓練所」で、「人が好きなこと」、「帽子をかぶるのを嫌がらないこと」、「仕事を嫌がらないこと」の三要素のチェックと社長の最終面接を通過して、今回の抜擢に至ったとしています。

なお本来、駅長には3代目のネコで岡山で訓練を受けていた「SUNたまたま」の順番でしたが、和歌山電鐵は、親代わりの担当者が可愛くて「この子は手放しません。岡山に置きます」と手放さなかったため、急遽この「よんたま」が駅長見習いとして登板することになったと説明しています。

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