相鉄、平沼橋駅のリニューアルが完成 巨大メッセージボードを新設

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リニューアルされた平沼橋駅

©相模鉄道

相模鉄道は2017年1月16日(月)、横浜市西区に所在する相鉄本線の平沼橋駅のリニューアル工事を終了し、新デザインの駅舎が完成しました。このリニューアルは同社が2015年から展開している「デザインブランドアッププロジェクト」の一環として実施されたもので、プロジェクトのコンセプトを全面的に適用した初めての駅施設となります。

「デザインブランドアッププロジェクト」は、相模鉄道が2017年12月に創立100周年を迎えるのに合わせて実施されているものです。熊本県PRマスコットキャラクター「くまモン」の生みの親で、クリエイティブディレクターの水野学さんなどにデザインの総合監修を依頼し、車両、制服、駅舎のデザインリニューアルを展開、これまで同社9000系電車を「横浜ネイビーブルー」にリペイント・改造するなどの取り組みを行っています。

1月16日(月)からリニューアル化が完成した平沼橋駅は、駅舎の内外装や柱、自動販売機に至るまでコンセプトカラーの濃いグレーで統一されているほか、昼夜で色が変化する調光、調色機能付きの照明を採用し、上質感のある落ち着いた雰囲気になるよう演出されています。

また、リニューアルにあわせて座席の幅を広く設計したオリジナルベンチが設置されたほか、線路脇の広告看板として使用してきたスペースに、全長約90メートルの巨大なメッセージボードを新設、並走するJR線を利用する相鉄線沿線外の利用者に対し、相鉄グループのブランドメッセージや沿線の魅力などを発信するとしています。

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