JR西日本は、2018年11月5日(月)に、「世界津波の日」発祥の地である和歌山県広川町と合同で、津波避難訓練を実施しました。訓練場所は、紀勢本線の湯浅~広川ビーチ間の八幡踏切付近です。
この訓練は、津波警報発令時における乗客、地域住民の方および社員の安全確保を図る取り組みの一環として行われたものです。
今回は、マグニチュード9.1の南海トラフ巨大地震が発生し、津波の発生も予想されるとの想定で行われました。乗務員は走行中の列車を緊急停車させたのち、乗客を広川町が指定する避難場所である広八幡神社へ避難誘導を行っています。
参加機関は、広川町、湯浅警察署、和歌山大学、鉄道各社で、約380名が参加しました。詳しくは、JR西日本のウェブサイトを参照ください。