つくばエクスプレス、ホームドアに検知範囲を広くした新型センサー導入

ニュース画像:レーザー光線方式3Dセンサー - 「つくばエクスプレス、ホームドアに検知範囲を広くした新型センサー導入 」
レーザー光線方式3Dセンサー

©首都圏新都市鉄道

つくばエクスプレスを運営する首都圏新都市鉄道は2018年11月3日(土・祝)、八潮駅上り4番線ホームに設置してあるホームドア支障物センサーに、レーザー光線方式3Dセンサーを導入したと発表しました。

ホームドア支障物センサーは、車両ドアとホームドアの間にある支障物を検知して、車両ドアとホームドアの双方を再開する安全装置です。従来は、赤外線方式2軸センサーが採用されていましたが、検知範囲が限られており、傘や鞄などの一部が挟まれた場合などに検知できない場合がありました。今回、新たに導入されたレーザー光線方式3Dセンサーは、レーザー光線を照射し、物体で反射したレーザー光線を受信するまでの所要時間の変化によって支障物を検知する方式です。より広い範囲を検知することができ、安全性の向上が図れるとしています。

同社はレーザー光線方式3Dセンサーを八潮駅のほか、11月末に流山おおたかの森駅上り3番線ホームに、2019年3月に南千住駅上り2番線ホームに導入する計画です。詳しくは、つくばエクスプレスのウェブサイトを参照ください。

期日: 2018/11/03から

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