東武、新特急「リバティ」運転開始は4月21日 野岩、会津鉄道に直通

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東武鉄道500系「リバティ」のイメージ

©東武鉄道

東武鉄道は2017年1月18日(水)、春から導入する予定の新型特急「リバティ」について、4月21日(金)から運行を開始すると発表しました。東武スカイツリーライン、伊勢崎線、日光線、東武アーバンパークラインなどのダイヤ改正に合わせて運行開始されるもので、「リバティ」は同4路線などに加え、野岩鉄道、会津鉄道へも乗り入れます。

新型特急「リバティ」は東武鉄道で新たに導入される「500系」を使用して運行されるもので、3両固定編成が8編成導入される予定です。車内には、Wi-Fi環境や各座席にコンセント電源が用意されるほか、オストメイト付き多機能トイレが設置されます。なお東武500系は、2016年12月に第1編成から第3編成目となる501Fから503Fまでが川崎重工兵庫工場から甲種輸送され、東武鉄道に引き渡されています。

「リバティ」の運行は、浅草駅から東武日光へ乗り入れる特急「リバティけごん」、新藤原駅まで乗りれる特急「リバティきぬ」、会津鉄道の会津田島駅まで乗り入れる特急「リバティ会津」、館林駅まで運行される特急「リバティりょうもう」の4種類です。

日光線系統の浅草〜下今市間は「リバティけごん」3両と「リバティきぬ」または「リバティ会津」3両の併結、伊勢崎線系統で運転する浅草〜東武動物公園間までは「リバティけごん」と「リバティりょうもう」の併結が行われ6両編成で運転されます。下今市、東武動物公園から先は分割され、各目的地まで3両編成での運転となります。

また、東武500系は「リバティ」のほか野田線系統の特急「アーバンパークライナー」や「スカイツリーライナー」としての運転、アーバンパークライナーでは大宮〜運河間での運用が予定されてます。

運行路線の詳細など、詳しくは東武鉄道のウェブサイトを参照ください。

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