秋田新幹線、車体形状を加味した風に対する耐力を計算 輸送障害を低減へ

画像:秋田新幹線で使用されるE6系
秋田新幹線で使用されるE6系

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JR東日本 秋田支社は2018年11月15日(木)から、奥羽本線と秋田新幹線で、走行する車両の形状により、風による規制を緩和する新たな手法を導入します。

風による規制は、影響の大きい強風時においても安全性を確保するため、風速計で観測した風速により、運転規制を実施しています。しかしながら、列車の運休や遅延などの輸送障害が発生することになり、風の吹きやすい場所では、その回数も多くなります。

今回は、安全性を高めながら輸送障害の低減を目的に、車両が風から受ける力をより適正に評価し運転規制を行う手法を導入しています。

同社では、車両に作用する風の力は常に変動していることから、その力を適正に評価する運転するため、「風速計による、より適切な風観測の方法」や「線路の乗降や車体形状等を加味した風に対する車両の耐力の計算方法」を部外有識者の意見を取り入れつつ、これまで研究を進めてきました。

この研究結果をもとに、今回の手法を導入し、運転速度を25キロ以下とする風速値を、秒速20メートルから秒速25メートルに、運転中止とする風速値を、秒速25メートルから秒速30メートルに緩和します。

対象の区間は、奥羽本線の四ツ小屋~秋田間と、秋田新幹線の和田~秋田間です。新たな手法による風力規制の変更は、2011年12月に導入した羽越本線小波渡~羽前水沢間と羽前水沢~羽前大山間の2カ所以来となります。同社では、これにより、秋田新幹線について輸送障害の低減が見込まれるとしています。

詳しくは、JR東日本 秋田支社のウェブサイトを参照ください。

期日: 2018/11/15から

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