JR貨物、売却した中古コンテナの床下面塗料にアスベストが含有

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微量のアスベストが含有された塗料の塗布部分

©JR貨物

JR貨物は2018年11月16日(金)に、同社および同社グループ会社が倉庫用などとして売却した中古コンテナの床面部下側の塗料の含有物に、ごく微量のアスベスト(石綿)が含有していること判明したと公表しました。これは、コンテナの製造メーカである総合車両製作所(旧社名・東急車輌製造)からの報告によって、わかったものです。

JR貨物では、含有しているアスベストはごく低濃度のうえ、瀝青系樹脂に覆われているため飛散することはなく、購入した中古コンテナは、これまでどおり倉庫などとしてして、使用できるとしています。

ただし、コンテナを移動させるときは、床下面を傷つけないないように注意すること、将来、コンテナを補修、改造、廃棄、解体など、塗装膜を切断や剥離した場合は、アスベストが飛散する可能性があるので、自身で処理せず、専門業者に依頼することが呼び掛けられています。

なお、該当のコンテナの番号については、JR貨物のウェブサイトで公開されています。詳しくは、JR貨物のウェブサイトを参照ください。

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