西鉄、大牟田駅前に大牟田市内線の204号を展示 駅前の環境整備も実施

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©西日本鉄道

西日本鉄道は2018年11月26日(月)、大牟田駅西口駅前広場に、1954年に廃線となった大牟田市内線での運行経験がある路面電車「204号」を改修のうえ展示し、シンボルモニュメントとして活用すると発表しました。

「204号」は1943年に製造され、1952年まで大牟田市内線で運行していました。その後、福島線、福岡市内線を経て、1975年に廃車となり、以降は山口県光市立図書館で保存されていました。しかし、老朽化に伴い解体されそうであったところを、2011年4月に市民団体「204号の会」により、大牟田市内に引き取られ、保存されていました。今回は「204号の会」から西鉄に寄贈の申し出があり、活用していくことになりました。

西鉄と大牟田市では、「204号」にマップや観光パンフレットを置くなど、観光案内機能として、多くの方が利用できるようにします。「204号」の周辺も、ベンチやトイレ、花壇等を改修して、大牟田駅西口の環境整備を行います。また、駅前広場でマルシェなどを開催し、賑わいの創出に努めていくとしています。

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