「迎光号」で使用される5000系
京王電鉄は2018年12月31日(月)の大晦日から2019年1月1日(火・祝)の元旦にかけて、初詣や初日の出に向かう乗客の利便性を考慮し、競馬場線と動物園線を除く、全線で終夜運転を実施します。
運転する列車は、京王線の新宿～高尾山口間、新線新宿～笹塚間、調布～橋本間、北野～京王八王子間で概ね40分間隔、井の頭線の渋谷～吉祥寺間で概ね20分から30分間隔で各駅停車を運転するほか、有料座席指定列車「京王ライナー」にヘッドマークを掲出した「迎光号」を、新宿発高尾山口行きで2本、急行を新宿発高尾山口行で5本、都営新宿線本八幡発高尾山口行きで1本運転します。
「迎光号」を「京王ライナー」で運転するのは、2019年が初めてです。運転時刻は新宿0時50分発、高尾山口1時37分着と、新宿2時40分発、高尾山口3時25着です。座席指定券は、通常の「京王ライナー」と同じく、インターネットの「京王チケットレスサービス」および専用券売機で、乗車当日の始発列車の時刻から販売します。停車駅は、府中、分倍河原、聖蹟桜ヶ丘、高幡不動、北野、めじろ台で、府中以降に乗車の場合は、座席指定券は必要ありません。
急行は、新宿発1時20分、2時、3時、3時20分、3時40分の5本と、本八幡1時58分、新線新宿2時40分発の1本です。停車駅は通常の急行と同様ですが、都営新宿線内は各駅停車として運転します。
なお、京王電鉄は12月30日(日)から1月3日(木)までの期間、京王線、井の頭線ともに、土曜・休日ダイヤで運転となります。
