JR大宮駅、「次世代オーダーカフェ」の実証実験を実施中

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©Showcase Gig

Showcase Gig(ショーケース・ギグ)は、2018年12月9日(日)まで、JR東日本スタートアップが大宮駅西口で展開する「STARTUP_STATION」で、スマートフォンとSuica対応のセルフ注文端末を利用した駅ナカカフェ店舗における実証実験を行っています。

駅ナカなどJR東日本グループの商業施設では、多くの飲食店や小売店があることから、利用者の待ち時間を減らしスムーズにサービスを提供できるようにすることが大きな課題となっており、今回の実験は駅ナカ施設の混雑緩和とキャッシュレス化の推進を目的としています。

ショーケース・ギグとJR東日本スタートアップは、2018年10月から資本提携をしています。今回は、ショーケース・ギグが展開するモバイルオーダー&ペイプラットフォーム「O:der」を使用し、利用者が券売機や店頭で並ぶことなく、キャッシュレスで商品を受け取ることを、店舗側はオペレーション軽減による店舗省人化を図ります。

実証実験の内容は、一般の利用者にモバイルオーダーとセルフ注文端末を利用してもらうことで、駅ナカ店舗での実用化に向けた課題解決の方策を検証します。モバイルオーダーの場合は、専用のウェブサイトにアクセスし、メニュー、数量を選択を行い、セルフ注文端末の場合は、来店後、端末のタッチパネルでメニュー、数量を選択し、その後、店頭で商品を受け取ります。

実験ブースは大宮駅西口のイベントスペースに設けられています。営業時間は11時から18時までで、Becker’sの飲食4商品および駅弁屋の弁当5商品の合計9商品が受け取れます。

ショーケース・ギグでは、テクノロジーを活用することで課題解決および利便性向上に寄与するとともに、さまざまなサービス開発等を通じて利用者への新たな価値の提供を目指すとしています。

期日: 2018/12/03 〜 2018/12/09

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