JR東、田町~品川駅間の新駅の駅名を「高輪ゲートウェイ」に決定

ニュース画像:新駅の駅舎内 照明イメージ - 「JR東、田町~品川駅間の新駅の駅名を「高輪ゲートウェイ」に決定」
新駅の駅舎内 照明イメージ

©JR東日本

JR東日本は2018年12月4日(火)に、2020年開業予定の山手線、京浜東北線の田町~品川間の新駅について、駅名を「高輪ゲートウェイ」に決定したと発表しました。

選定の理由は、駅の設置場所付近の地域が、古来より街道が通じ江戸の玄関口として賑わいをみせた地であり、明治時代には地域をつなぐ鉄道が開通した由緒あるエリアという歴史的背景を持っているほか、新しい街は、世界中から先進的な企業と人材が集う国際交流拠点の形成を目指しており、新駅はこの地域の歴史を受け継ぎ、今後も交流拠点としての機能を担うことから名付けられました。新しい駅が、過去と未来、日本と世界、そして多くの人々をつなぐ結節点として、街全体の発展に寄与するように選定されました。

駅名選考の過程では、6月5日(火)から6月30日(土)にまでの期間に、公募が行われました。この公募では、64,052件、13,228種類の応募がありました。同社では参考値として、応募された順位も公表しており、1位は「高輪」、2位は「芝浦」、3位は「芝浜」であったとしています。

なお、「高輪ゲートウェイ」の応募者全員に、賞品の「クリスタルペーパーウェイト」が進呈されます。

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