由利高原鉄道は、秋田県由利地域振興建設部、秋田県警察本部交通規制課と協力し、黒沢駅~曲沢駅間で、国道108号と交差する黒沢踏切に「踏切信号機」を設置し、2018年12月14日(金)から運用を開始しました。
これは、国道108号「矢島街道」の混雑時における渋滞緩和や円滑な交通を確保するために設置されたものです。列車が通過する際には、信号機が「赤」なり、自動車は停車する必要がありますが、それ以外の列車が接近していない場合は、信号機が「青」となり、踏切前での一時停止が不要となっています。
これにより、国道108号を走行する自動車は、円滑に踏切を通過することができます。なお、同国道の踏切前後区間は、時速40キロメートルに速達規制されています。