鉄道総研、職員が「UICグローバルリサーチ&イノベーション賞」を受賞

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UICグローバルリサーチ&イノベーション賞

©UIC / P. Fraysseix

鉄道総合技術研究所はフランス・パリ時間で2018年12月7日(金)、職員3名が国際鉄道連合(UIC)のグローバルリサーチ&イノベーション賞(UIC Global Research & Innovation Awards 2018)を受賞したと発表しました。UIC本部で同日、表彰式が行われました。

この賞は、鉄道をより魅力的かつ経済的で持続可能なものとし、鉄道輸送を世界的レベルで促進するため、UICの国際鉄道研究委員会(IRRB)の主導により2012年に創設されました。選考委員会はIRRBのメンバーで構成され、「安全/セキュリティー」、「持続的発展」、「鉄道システム技術」、「鉄道貨物サービス」、「旅客サービス」、「コスト削減」の6分野のほか、30歳以下の若手研究者および長年の功労者が表彰されています。

今回、鉄道総合技術研究所からの表彰者は、「安全/セキュリティー」部門で、「海底地震観測網の情報を利用した早期地震警報用アルゴリズムの開発」を発表した鉄道地震工学研究センター 地震解析研究室の是永将宏副主任研究員、「持続的発展」部門で、「収縮クリープによるPC桁の長期変形予測法」を発表した構造物技術研究部 コンクリート構造研究室の渡辺健主任研究員、「コスト削減」部門で、「電車線非接触測定装置の開発」を発表した電力技術研究部 集電管理研究室の松村周副主任研究員の3名でした。

期日: 2018/12/07

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