江ノ電、2000形2003編成リニューアル スカートや車幅灯を設置

江ノ島電鉄は2018年12月15日(土)から、リニューアルを施した「2003-2053号車」で構成される「2003編成」の営業運転を開始しました。

「2003編成」は、1992年に新造、投入された2000形の3次車です。2016年にリニューアルを施した「2001編成」、2017年に施した「2002編成」に続き、使用を開始してから26年以上が経過したことから、今回、リニューアルが実施されました。

今回、実施された内容は、これまでの2000形と同様で、外装は標準色化されたほか、パンタグラフのシングルアーム化、正面・側面行先表示器と前照灯のLED化が実施されました。内装は、連接部のクロスシートをロングシートに変更し座席をリュニューアルしたほか、車内照明のLED化、車いすスペースの新設、車内案内装置のマップ式から17.5インチLCDへの交換などが施されています。

そのほか、車両の下部に車幅灯を設置し、併用軌道区間で一般乗用車や歩行者が認識しやすくしたほか、新製当初には未装着であった前面スカートを装備し、事故の際に床下への巻き込み混むような事態の防止を図っています。

期日: 2018/12/15から

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