岡山駅の新幹線ホームの可動柵設置イメージ
JR西日本は2018年12月19日(水)、新たに岡山駅、大阪駅、高槻駅の一部ホームに「可動式ホーム柵」を設置すると発表しました。これは、ホームでの安全性向上の一環として設置されるものです。
岡山駅は、山陽新幹線の22番のりばと23番のりばに、最大開口幅が約5.7メートルのものを設置します。使用開始時期は博多方面の列車が発着する22番のりばが2019年12月頃、東京方面の列車が発着する23番のりばが2020年春頃です。
大阪駅は、大和路線、阪和線、関西空港線の列車も乗り入れる大阪環状線の1・2番のりばに、最大開口幅約3.5メートルのものを設置します。使用開始時期は2020年春頃です。
高槻駅は、京都線の普通列車が停車する3番、4番のりばに、最大開口幅約3.3メートルのものを設置します。使用開始時期は2021年春頃を予定しています。
なお、高槻駅ではすでに2番、5番のりばで可動式ホーム柵の設置が進められているほか、大阪駅では6番のりばに可動式ホーム柵が設置されています。
