小田急電鉄は2018年12月19日(水)に、「小田急電鉄 鶴川駅アイディアコンテスト」の優秀賞などを発表しました。このコンテストは、駅と地域を繋いだ空間のあり方をテーマに、駅デザインに加え、将来の駅のあり方を見据えた駅機能・活用の提案を行うこと目的に、6月から9月までの期間に募集したものです。一般から204点の応募がありました。
同社取締役を委員長に、デザイナー、大学教授、地元の町内会長、商店会会長、サッカーチーム取締役などで構成される審査委員が審査を行っています。その結果、最優秀賞は、駅舎デザイン部門が、酒谷粋将さん、辻本温子さん、藤原真名美さんによる「大きな屋根の下の小さなまち駅」、駅周辺空間アイディア部門が、酒谷粋将さん、辻本温子さん、藤原真名美さんによる「鶴川シェアタウン」、駅活用アイディア部門が、STUDIO NINÉ(スタジオ・ニーネ)の眞榮城雅子さん、田中伸明さんによる「駅がわたしの家になる」が選ばれています。
受賞作品は、鶴川駅の駅舎リニューアル時のアイデアとして活用され、2022年に工事着手を目指す方針です。