JR東日本は2019年1月10日(木)、台湾捷爾東事業開発股份有限公司と連携し、台北市の信義地区に「JAPAN RAIL CAFE」を開業します。
「JAPAN RAIL CAFE」は、訪⽇旅⾏を検討している利用者による情報交換の促進を目的に設置されるもので、シンガポールに続いて2店舗目のオープンとなります。台湾の店舗は、台北の市内交通「台北捷運(MRT)」の板南線市政府駅、および淡水信義線台北101/世貿駅の付近に所在する「Breeze 南山」のキーテナント「atre」内にオープンします。
台湾での「JAPAN RAIL CAFE」の役割は、テーマ性のある日本に関連する情報の発信、日本の食文化の発信、訪日旅行カウンターの設置の3点です。
このうち、訪日旅行カウンターは、創造旅行社股份有限公司と提携し、訪日旅行者向けの鉄道パスなどを販売します。情報の発信では、本場の日本、旬な日本を体験できるイベントの実施などします。第1弾となる催しは、JR東日本仙台支社がプロモーションを行い、東北の観光地、列車、買物情報を掲載したオリジナル冊子の配布や、東北の工芸品等を使用したフォトスポットの設置、「JR EAST PASS(tohoku area)」などの販売などを行います。