Osaka Metro、15駅のリニューアルと夢洲開発の概要を発表

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夢洲駅のイメージ

©Osaka Metro

Osaka Metroは2018年12月20日(木)、2018年から2024年度までの中期経営改革の実現に向けた改革の第一弾となる「地下空間の大規模改革」と、2025年に国際博覧会(万博)が開催されることに決まり、IR(総合型リゾート)の誘致先でもある、夢洲(ゆめしま)地区を開発する構想について、概要を公開しました。

共通のコンセプトは、従来の社会生活をしっかりと支える「社会生活インフラ」に加え、大阪の元気を創り続けるための「活力インフラ」としての機能を加えていくとしています。そのために同社では、「地下鉄に乗ることが目的化するような空間の創造」と「移動をさらに活性化、ストレスフリーな地下空間へ」の2点を目標に、多様性あふれるデザインに刷新することや、アプリを使い最適な移動手段の提供でスムーズな移動を行えるようにすることなどを、実施させるとしています。

大阪市内の主軸を、「南北軸」の御堂筋線、「東西軸」の中央線と夢洲までの延伸区間として考え地下空間の一体開発を実施し、活力拠点の創出を目指し夢洲を開発するとのことです。

このうち、地下空間の一体開発では、2024年までに新大阪駅、中津駅、梅田駅、淀屋橋駅、本町駅、心斎橋駅、大国町駅、動物園前駅、天王寺駅、大阪港駅、弁天町駅、堺筋本町駅、谷町四丁目駅、森ノ宮駅の15駅をリニューアルするほか、中央線の車両を「移動そのものを楽しめる車両」へ刷新するとしています。費用は駅のリニューアルに300億円、車両に295億円の合計595億円を投資する計画です。

■Osaka Metro 活力インフラプロジェクト イメージ動画

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