大阪モノレールは2019年1月1日(火・祝)から、新型車両の3000系限定で実施している「手動扱い」駅を拡大します。
同社では2018年12月1日(土)に、彩都線の彩都西駅で「手動扱い」を開始していましたが、1月からは大阪空港駅、門真市駅に拡大、南茨木駅でも始発列車で実施します。
「手動扱い」は、折返し列車までの車内温度維持を目的に実施されるものです。大阪モノレールでは、実施時間を始発列車から7時までと、21時から最終列車の間に限り行います。操作方法は、乗客が扉の横側に設けられているボタンを押して、扉を開閉しします。
なお、同社では、列車が発車する際には、運転士の操作により、一度すべての扉が開き、その後、扉を閉めてから発車させます。またダイヤが乱れている場合など、状況に応じて「手動扱い」を行わないこともあるとしています。