JR東日本の年末年始輸送状況、新幹線・特急利用者は前年比103%

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JR東日本は2019年1月7日(月)に、2018年の年末から2019年の年始にかけての鉄道利用状況を公表しました。集計期間は2018年12月28日(金)から2019年1月6日(日)までの10日間で、新幹線・特急列車の利用者数、近距離きっぷ販売数ともに前年から増加しています。

公表によると、期間中の新幹線・特急列車の利用者数は448万2,000人で、前年比103パーセントとなっています。上越新幹線と北陸新幹線が供用する大宮~高崎間が前年比1パーセントの伸びであったほかは、各線とも前年から5パーセントから8パーセントの増加傾向でした。なお、今シーズンは、期間中の12月30日(日)に車両故障、1月2日(水)にポイント故障が発生し、列車の運休が相次いでいます。

在来線は、「いなほ」が走行する羽越本線の利用者が4万3,000人となり、前年からの増加率が6パーセントと、同社在来線で最大の増加率を記録したほか、「成田エクスプレス」が走行する総武本線、成田線が前年比5パーセント増、東海道本線や中央本線で前年比1パーセント増を達成していす。一方、「わかしお」、「さざなみ」が走行する外房線、内房線の利用者は5万人で、前年から5パーセントの減少となっています。

初詣スポットの最寄駅では、成田山新勝寺の最寄り駅である成田駅で前年比12パーセント増を記録したのを最大に、明治神宮の最寄り駅である原宿駅、代々木駅で前年比9パーセント増を記録しました。川崎大師の最寄り駅である川崎駅と、鶴岡八幡宮の最寄り駅の鎌倉駅は前年と同じ利用者数となっています。

期日: 2018/12/28 〜 2019/01/06

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