JR九州は2019年1月7日(月)に、2018年の年末から2019年の年始にかけての鉄道利用状況を公表しました。集計期間は2018年12月28日(金)から2018年1月6日(日)までの10日間で、九州新幹線、在来線特急の合計で76万6,000人が利用、前年比101パーセントとわずかに増加しています。下りのピークは12月29日(金)、上りのピークは1月4日(金)でした。
九州新幹線は、博多~熊本間で34万4,000人が利用し前年比104パーセントを記録、熊本〜鹿児島中央間は17万7,000人が利用し前年から約1パーセント増となっています。なお、期間中の1月3日(木)には、熊本県熊本地方で震度6弱の地震が発生したため、列車の運転が18時以降、取り止めとなりました。
在来線特急では、長崎本線の鳥栖~肥前山口間で23万6,000人が利用し前年比99パーセント、日豊本線の小倉~行橋間で16万6,000人が利用し前年とほぼ同水準となっています。