JR西日本グループ、データ分析サービスのギックスと資本業務提携

JR西日本は2019年1月11日(金)に、データ分析サービスを行うギックスと業務提携契約を締結するとともに、同時にグループ会社のJR西日本イノベーションズがギックスに出資したと発表しました。

ギックスは、各種決済データ、営業活動記録データ、IoTに関する機器ログデータ、移動ログデータなどの膨大なデータを独自の分析手法に基づき分析することで、顧客企業の経営課題解決を支援する業務を行っています。

JR西日本グループは、今回の提携により、同社グループが持つ鉄道分野における大量のデータや、地上検査の車上測定化やセンサーネットワーク網整備などにより収集可能となる観測データとギックスが持つデータ分析ノウハウを融合させます。

これにより、設備状態を常時監視・把握し、必要な時にのみメンテナンスを行い品質と効率性を両立させる予防保全の考え方であるCBM(Condition Based Maintenance)に基づいた新しいメンテナンス手法を確立し、技術ビジョンに掲げる「持続可能な鉄道・交通システムの構築」の実現を目指していくとしています。

期日: 2019/01/11から

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