JR西日本は、「平成30年7月豪雨」による被災で運転を見合わせている芸備線の三次～狩留家駅間の48.2キロメートルについて、三次～中三田駅間の43.7キロで暫定的な運転再開を実施すると公表しました。秋ごろには全線で運転を再開できる見通しです。
暫定的な運転再開は、主に新学期から通学の移動手段を確保するために行われるもので、4月上旬より朝、夕時間帯に数往復程度の運転を計画しています。
安定的に運行には線路を強化する必要があるため、線路改良工事を行う昼間時間帯には列車を運休します。ゴールデンウイーク期間、夏休み期間には集中的に線路改良工事を実施するため、終日列車を運休するほか、現在実施しているバス代行は引き続き運行されます。
