青函共用走行区間で保守工事、6月以降の毎週日曜に 貨物列車の運休など

JR貨物は2019年1月18日(金)、青函トンネルを含む北海道新幹線と貨物列車が共用運転を行う「青函共用走行区間」の走行列車の一部で運休や時刻変更を、6月9日(日)から7月28日(日)までの毎週日曜日に実施すると発表しました。

これは、線路施設を管理するJR北海道が設備の交換や更新を行うことから、必要な保守作業時間を拡大して工事を実施するためです。貨物列車や新幹線に電力を供給する架線などの交換には、連続6時間程度の保守間合いが必要です。通常の保守間合いでは、時間が足りないことから大幅に拡大して行います。安全・安定輸送を確保には必要な作業で、計画的に交換工事を実施します。

対象列車は、名古屋貨物ターミナルを、6月9日(日)から6月30日(日)までの日曜日に発車する「第3072~3074~3087列車」と、百済貨物ターミナルを6月8日(土)から6月29日(土)まで毎週土曜日に発車する「第5086~3083~83列車」が、全区間運休となります。

また、6月9日(日)から6月30日(日)までの日曜日は、隅田川駅発札幌貨物ターミナル行きの「3055列車」を「3057列車」の時刻で運転、吹田貨物ターミナル発札幌貨物ターミナル行きの「第4091~3091列車」、札幌貨物ターミナル発新座行きの「第94列車」、札幌貨物ターミナル発吹田貨物ターミナル行きの「第2060~4060列車」は運転時刻を変更します。

なお、7月以降の運転計画については後日、発表される予定であるほか、2018年9月から北海道内の一部列車で行っている運休および運転時刻変更ついては、引き続き継続して行いまうす。

期日: 2019/06/09 〜 2019/07/28

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