阪神と台湾の桃園メトロ、日台間の相互送客を目指す連携協定を締結

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締結式の様子

©阪神電気鉄道

阪神電気鉄道と、台湾の桃園大衆捷運股份有限公司(通称:桃園メトロ)は、2019年1月21日(月)に相互連携協定を締結したと発表しました。

両社の沿線には、人気球団が本拠地とする野球場があり、観客輸送を実施していることが共通点となっているため、連携して新たな相互送客の実現を目指します。

取り組みの内容は、広告媒体を活用したプロモーション、鉄道による沿線観光を促進させるツールの開発、野球場を初めとした観光施設を活用した相互送客キャンペーンなどを予定しています。

なお、桃園メトロは、台北市の中心地にある台北駅から、国際空港の桃園国際空港や、台湾高速鉄道の桃園駅を経由し、桃園市内の環北駅までの53キロメートルの路線を営業する鉄道事業者で、2017年3月2日(木)に開業しました。

今回の締結を機に、桃園メトロでは、普通用車両4両編成1本に、阪神沿線の観光地や見どころをちりばめたデザインのラッピングを実施するほか、台北駅、空港第2ターミナル駅、桃園体育園区駅のホームドアや、全21駅に設置しているデジタルサイネージに広告を掲出します。

阪神側のプロモーション展開については、決まり次第、発表される予定です。

期日: 2019/01/21から

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