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名古屋鉄道は2019年3月16日(土)に、ダイヤ改正を実施すると発表しました。今回のダイヤ改正では、中部国際空港アクセス列車や名古屋本線、犬山線の快速特急・特急の輸送力増強、三河線の増発、西尾線の急行停車駅の変更などが実施されます。
中部国際空港アクセス列車は、平日の新鵜沼5時31分発、名鉄名古屋6時発、中部国際空港6時30分着のミュースカイが、4両編成から8両編成に増結されるほか、土休日の金山6時48分発、中部国際空港7時20分着の快速急行が栄生発となり運転区間が延長され、名鉄名古屋からでも乗車できるようになります。快速急行の栄生発は6時38分、名鉄名古屋発は6時41分です。
名古屋本線と犬山線では、土休日の夕方の時間帯に、豊橋～名鉄岐阜、新鵜沼間で運転する一部特別車の快速特急と特急の上下あわせて24本について、一般車を2両増結した8両編成とされ、混雑の緩和が図られます。
三河線は、平日・土休日ダイヤともに、23時台の知立～碧南間の列車が増発されます。これにより23時台の知立発碧南行きは23時3分発、23時20分発、23時43分発と約20分間隔の運転となるほか、碧南発知立行きの最終列車が30分繰り下がります。刈谷駅での知立行きの最終列車の発車時刻は23時35分とされます。
西尾線は、利用者が増加している南桜井駅に急行が停車するように変更されます。あわせて同線の準急が急行に格上げされ、運行列車は特急、急行、普通の3種類となります。これにより、南桜井駅は、平日・土休日ともに9時台から16時台までの停車列車が、上下とも従来の普通2本から、急行2本、普通2本との合計4本に倍増し、利便性の向上が図られます。
