東京都交通局は2017年4月19日(水)、日暮里・舎人ライナー向けの新型車両「320形」を導入すると発表しました。運転開始は5月10日(水)の予定です。
「320形」は、既存の300形や330形とは異なる外観デザインで、5両1編成が導入されます。車両内外のカラーリングに変化をもたせ、ダイナミックな外観とスタイリッシュな室内が表現されているほか、混雑緩和を図るため、座席を全てロングシート化し、車内空間が拡張されています。また、車内照明、前照灯、尾灯がLED化され、車内には2画面の液晶モニターが導入されました。
320形の導入は、東京都政策企画局が2016年12月に策定した「都民ファーストでつくる新しい東京 ~2020年に向けた実行プラン~」の一環として実施されるもので、この増備により、日暮里・舎人ライナーの車両は18編成90両となります。