東急、池上駅に5階建ての駅ビル建設 2020年に駅構内踏切を解消へ

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池上駅に建設される駅ビル外観イメージ

©東急電鉄

東急電鉄は2017年4月18日(火)、池上線の池上駅において駅ビル開発計画を始動し、2017年6月に工事着工すると発表しました。新築される駅ビルは鉄骨造5階建てとなり、2020年9月末の完成予定です。

池上駅は現在、池上本門寺など観光の玄関口でもあり、1日あたり約35,000人の乗客が利用していますが、その駅舎は平屋1階建て、対面式ホームとなっており、五反田方面ホームから本門寺方向へ往来する際は駅構内踏切を横断する必要があります。

新築される駅ビルは、現状、北側に1カ所ある改札口を橋上化して2階に移設、南口が新設されます。これにより、駅構内踏切が解消され、南北方向への自由往来が可能となります。3階から5階の上層階には店舗の出店が計画されているほか、保育園や公共・公益施設などの生活支援施設の入居も検討されています。なお東急は、駅舎外観は「門前町の趣を感じさせる外観」を採用する計画です。

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