JR北海道は2019年2月28日(木)をもって、一部の特急で実施している客室乗務員による車内販売などのサービスを終了すると発表しました。
これは、コンビニエンスストアやペットボトルなどの普及により、車内販売の利用が減少傾向となっていたためです。これまでもサービスを継続するため、利用の少ない列車でのサービスを取り止め、収支改善を図ってきたものの、赤字解消とはなりませんでした。また、採用環境が厳しく、客室乗務員の退職者数に対する人材確保が困難だったことも理由に挙げています。
2月28日(木)をもって、車内販売を終了する列車は、函館本線、室蘭線、千歳線の上り「スーパー北斗 6号・8号・10号」、下り「スーパー北斗 13 号・15 号・17号」の合計6本です。