韓国高速鉄道、原州〜江陵間敷設が完了 仁川空港と平昌も直結へ

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韓国高速鉄道の車両

©KORAIL

韓国の鉄道施設建設や管理を行う韓国鉄道施設公団は2017年3月28日(金)、原州〜江陵間で高速鉄道線として建設している原州江陵線の全120.7キロメートルの敷設工事が完了したと発表しました。3月29日(土)には江陵駅で記念行事が開催されています。

原州江陵線は、韓国北部を東西に横断する韓国鉄道公社(KORAIL)の計画線「京江線」の一部として構成されるもので、途中、2018年に冬季オリンピックが開催される平昌に停車します。今回完成した原州〜江陵間に加え、1月に工事が完了した区間を含めると仁川国際空港〜江陵間277.9キロメートルが韓国高速鉄道「KTX」で結ばれることになり、オリンピック大会期間中は、仁川国際空港〜平昌間で選手や観戦客の輸送運転も予定されています。

路線開通は2017年度内に予定されており、開通までの期間、試験運行などが実施されます。開通後は最高時速250キロメートルでの営業運転が予定されています。

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