阿佐海岸鉄道、DMVの車両デザインと愛称を決定 地域にちなむカラーに

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阿佐海岸鉄道 DMV車両デザインと愛称

©阿佐海岸鉄道

阿佐海岸鉄道は2019年1月28日(月)、線路と道路の両方を走行できる車両「DMV(デュアル・モード・ビークル)」について、車両デザインと愛称を決定しました。このDMVは、2020年に本格的な営業運行の開始を目指しています。

デザインと愛称は、利用者や地元県民に親しみを感じてもらおうと、2018年4月から5月にかけて一般公募が行われ、その作品から最優秀作品が採用されました。

車体カラーは、現在運行中のASA-100形で描かれたカラーが採用されました。その上で、3台ある各車両に「阿佐東地域」、「徳島県」、「高知県」の特色がバランスよく持ち込まれいることが、評価されています。

各車のカラーは、DMV-1号が「阿佐東地域」で盛んなサーフィンや宍喰駅の「伊勢えび駅長」をデザインした「青」、DMV-2号が「徳島県」の名産「すだち」の葉が風に舞い、その中を「徳島県」の鳥「しらさぎ」が空高く舞い上がるデザインの「緑」、「高知県」の英雄「坂本龍馬」と革新的な乗り物「DMV」が地域活性化を維新を起こすイメージでデザインされた「赤」がそれぞれ採用されました。

愛称は、「阿佐東地域」と「青」がキーワードのDMV-1号が「未来への波乗り」、「徳島県」と「緑」がキーワードのDMV-2号が「すだちの風」、「高知県」と「赤」がキーワードのDMV-3号が「阿佐海岸維新」と名付けられています。

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