山陽本線、白市~西広島間の「D-TAS」導入時期を延期

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導入箇所の概要

©JR西日本

JR西日本は2019年1月31日(木)、山陽本線の白市~西広島間で導入工事が進められていた新保安システム「D-TAS(Database oriented Train Administration System)」について、西日本豪雨の影響により使用開始時期が延期になったと公表しました。

「D-TAS」は、地上から車上へ制御に必要な情報を発信する地上主体のATSとは異なり、車上に搭載したデータベースの「信号機の位置」や「曲線や分岐器の位置と制限速度」などの情報をもとに、車上側で自律的に制御する車上主体のATSです。

2018年5月20日(日)に山陽線 西広島~岩国駅間で使用が開始されており、白市~西広島間では2019年春ごろの導入予定としていましたが、2020年春ごろに延期されます。

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