岐阜県恵那市は2019年2月1日(金)から2月14日(木)まで、明知鉄道で運転する「明智光秀列車」のラッピングデザインを募集しています。

これは2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」が、現在の恵那市の一部である明智町にゆかりの深い戦国武将「明智光秀」が主人公として描かれることから、このドラマを活用した観光推進事業として、明知鉄道の車両にラッピングを施します。

デザインのコンセプトは「いざ出陣！明智光秀列車 乗りたい！ 撮りたい！ 楽しみたい！」、テーマは「明智光秀ゆかりの地 恵那市」です。実際のデザインに「白鷹城」としても知られる明知城をはじめ、岩村城、苗木城、美濃金山城など東美濃の山城の城跡や「恵那市の観光」の組み合わせも可能です。ただし「明智光秀ゆかりの地 恵那市」の文字と、明智光秀の家紋「桔梗家紋」を入れることが条件です。

応募資格は、個人、団体、グループ、法人などに制限はありませんが、日本国内在住者でラッピングデザインの入稿まで責任をもって対応できることが条件です。

応募は、ラッピングデザインのデータを「Word」、「Illustrator」、「PDF」の3形式で揃え、恵那市役所観光交流課 「明知鉄道車両ラッピングデザイン募集担当」へ電子メール、郵送、持参のいずれかで提出できます。締め切りは2月14日(木)16時です。ラッピング列車のデザインが採用された方には、賞金10万円が進呈されます。