DE10形ディーゼル機関車とSL人吉の客車
JR九州は2019年3月2日(土)、「『SL人吉の客車』で行く！さよなら『折尾駅立体交差』ツアー」を開催します。
このツアーは3月16日(土)のダイヤ改正で、折尾駅周辺の線路配線が大幅に変わり、1985年の駅開業以来の「日本初の立体交差駅」が運用終了することから、企画されました。普段は筑豊本線を運行しない「SL人吉の客車」を使用する貸切列車で、折尾駅～八幡駅～中間駅～若松駅～折尾駅の順に走行し、立体交差を体験します。なお、客車の前後には、DE10形ディーゼル機関車を連結し、プッシュプル方式で運転されます。
乗客には、この日しか手に入らない記念入場券がプレゼントされるほか、若松駅では記念ヘッドマークの撮影会を実施します。また、筑豊本線高架記念に合わせて作成した、150分の1のサイズの旧折尾駅のペーパークラフトが販売、昼食には折尾駅の名物駅弁「東筑軒のかしわめし」が提供されます。さらに希望者には、今しか見ることのできない高架工事ツアーに参加できます。
旅行代金は、大人9,800円、小人8,200円です。この料金には鉄道の運賃、弁当代、記念乗車券代が含まれます。申し込みはJR九州法人旅行センターが電話で受け付けています。募集人数は120名で、締切は2月18日(月)ですが、定員に達し次第、締め切りとなります。
