横浜市磯子区の横浜市電保存館は2019年3月2日(土)、第17回しでんほーる連続講座を開催します。テーマは「本牧隧道開通とその影響」で、開催時間は13時30分から15時30分までです。
講師に、横浜市中区郷土史家の棚橋誠さんを招き、1911年に開通し本牧方面との交通を格段に改善させた路面電車専用のトンネル「本牧隧道」について解説、同トンネルの開通以前の交通と開削から開通後の主な影響について紹介します。
なお、「本牧隧道」は、路面電車の廃止後も、山手隧道と名前を変え、横浜市道関内本牧線(本牧通り)の道路トンネルとして、2019年現在も活用されています。
会場は横浜市電保存館内の「しでんほーる」で、同館の入館料のみで参加できます。入館料は、高校生以上の大人が300円、3歳から中学生までが100円、65歳以上は200円です。
参加可能人数は先着60人です。当日参加も可能ですが、満席の場合は入場できない可能性もあり、電話での事前予約が推奨されています。