富士急5000形「トーマスランド号」、2月23日で運用終了に

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5000形 トーマスランド号

©富士急行

富士急行は2019年2月23日(土)をもって、5000形「トーマスランド号」の運用を終了すると発表しました。

同形式は、1975年3月12日に営業運転を開始したもので、2両編成1本が製造されました。現役の同社の車両では、唯一の自社発注形式です。登場時から当時としては珍しい冷房装置を備えていました。1976年には鉄道友の会「ローレル賞」も受賞しています。同社系列の遊園地「富士急ハイランド」にトーマスランドが誕生したことをきっかけに、「トーマスランド号」の姿に改造されました。

引退を記念して2月13日(水)から「ありがとうトーマスランド号キャンペーン」が開催されています。これは、富士急行線各駅で配布される「ぬりえカード」にカラフルに色付けして応募する参加型企画です。作成したカードは車内に掲出し、華やかに彩られます。

最終日の2月23日(土)は、上下2本運転される予定です。運転時刻は、下りが大月13時11分発、河口湖14時16分着と大月16時15分発、河口湖17時22分着、上りが河口湖11時16分発、大月12時16分着と河口湖14時32分発、大月15時29分着です。

なお、引退後は、下吉田駅ブルートレインテラスで保存展示される予定です。詳細については、後日発表されます。

期日: 2019/02/23まで

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