JR東日本は2017年7月9日(日)と7月10日(月)の2日間、東北新幹線と上越新幹線を直通する「東北新幹線開業35周年記念号」を運行します。同列車は6月23日(金)に迎える東北新幹線の大宮〜盛岡間開業35周年を記念して運転されるツアー専用の団体臨時列車で、新潟〜八戸間を大宮経由で走行します。
記念号は、10両編成のE5系新幹線を使用して運転され、グランクラスは非営業となります。7月9日(日)は7時36分に新潟を出発し、大宮を経由して12時43分に八戸に到着、7月10日(月)は八戸を13時53分に出発し、大宮経由で18時31分に新潟に到着します。
同列車を利用した旅行商品は、「個人旅行コース」と「添乗員同行コース」の2コース用意され、いずれも新潟駅を発着する1泊2日のスケジュールで催行されます。個人旅行コースでは、花巻温泉や志戸平温泉、つなぎ温泉、鴬宿温泉、古牧温泉などをめぐるプランのほか、「添乗員同行コース」では三陸鉄道をめぐるプランが用意されており、旅行代金は29,800円から61,300円となります。
なお、旅行商品は5月26日(金)から新潟支社管内の「びゅうプラザ」や「びゅう予約センター新潟」などで発売される予定です。詳しくは、JR東日本新潟支社のウェブサイトを参照ください。