しなの鉄道、台湾との交流事業進む 乗車券交流、車両デザイン交換など

ニュース画像:台湾鉄路 ラッピング - 「しなの鉄道、台湾との交流事業進む 乗車券交流、車両デザイン交換など」
台湾鉄路 ラッピング

©しなの鉄道

しなの鉄道は2019年2月19日(火)、台湾との交流事業について公表しました。しなの鉄道は台湾鉄路管理局と2018年3月26日(月)、「友好協定」と「田中駅」の「姉妹駅協定」を締結しました。この協定の締結を契機とした交流事業の一環として、相互に使用済みの乗車券と企画乗車券の無償交換を行う「乗車券交流」や、相互の車両デザイン交換を実施しています。

「乗車券交流」は、台鉄の使用済み乗車券をしなの鉄道の駅窓口へ持参すると「SHINANO RAILWAY BANZAI 2-DAY PASS」と、しなの鉄道の使用済み乗車券を台鉄の駅窓口へ持参すると「集集線一日乗車券」、「平渓深澳線一日乗車券」、「内湾線一日乗車券」の3種類のうちいずれか1種類と、無償で交換されます。実施期間は、2019年3月31日(日)までです。

「車両デザイン交換」では、しなの鉄道115系電車に、台湾鉄路管理局「EMU100型電車」をイメージした塗色が施されています。運用期間は、2018年11月15日(木)から数年の予定です。また、台湾鉄路管理局「EMU500型電車」には、しなの鉄道色のラッピングが施されています。運用期間は、2019年1月8日(火)から3年間の予定です。

同社はそのほか、日本と台湾の相互交流を目的に、軽井沢観光協会と台湾苗栗県三義郷が2018年6月に締結した「文化教育観光連携覚書」に基づく交流事業の一環として、台湾苗栗県が2018年8月8日(水)から運行を開始した「旧山線レールバイク」と、相互に使用済みの乗車券の無償交換を行う「乗車券交流」を実施しています。

もっと、詳しく見る!

ニュースURL

関連ジャンルニュース

このニュースの関連ジャンルのニュースを紹介しています。