小田急グループ、箱根地区の訪日外国人向けサービスを強化

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「箱根ナビ」リニューアル イメージ

©小田急電鉄

小田急グループは、2019年2月下旬から、「世界に誇る観光地 箱根」を目指し、箱根を訪れる訪日外国人に対するサービスの強化を順次行っています。

まず、2月21日(木)から始めたことが、グループ施設へ自動外貨両替機の設置です。箱根登山鉄道の強羅駅と、箱根ロープウェイの大涌谷駅に1台ずつ設置されました。外貨から日本円への両替が可能で、アメリカ・ドル、ユーロ、中国・元、韓国・ウォン、イギリス・ポンド、オースラリア・ドル、台湾・ドル、香港・ドル、インドネシア・ルピア、タイ・バーツ、シンガポール・ドル、マレーシア・リンギットの12通貨に対応します。対応言語は、日本語、英語、韓国語、中国語の繁体字と簡体字、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、スペイン語の10言語です。

4月1日(月)からは、英語、中国語の繁体字と簡体字、韓国語、タイ語、インドネシア語、ベトナム語、フランス語、スペイン語、イタリア語の10言語で記載した「周遊パンフレット」を開始するほか、英語、中国語の繁体字と簡体字、韓国語、タイ語の5言語で掲載中の観光ポータルサイト「箱根ナビ」を全面リニューアルします。

また、小田急箱根ホールディングスは、3月下旬から5月末にかけて、NTT東日本、コンピュータサイエンス研究所と共同で、コミュニケーションロボット「Sota」を活用し、外国人への情報提供強化を目的する実証実験を、箱根登山鉄道箱根湯本駅で実施します。「Sota」は日本語、英語、中国語、韓国語に対応しており、「箱根ナビ」と連動し詳細な情報が調べられます。

そのほか、箱根登山バス、小田急箱根高速バス、東海バスオレンジシャトルの各バス停に3桁表示のある「バス停ナンバリング」の導入を進めるほか、箱根登山バスで、日本語、英語、中国語の繁体字と簡体字、韓国語の5言語に対応した多言語バスロケーションシステムを導入します。

期日: 2019/02/21から

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