東京都交通局は2017年5月19日(金)、まもなく運行終了となる7000形車両の引退を記念して、「さよなら7000形」のラッピングを施した車両の運行を開始しました。
荒川線で運行されている7000形車両は、1954年に東京都電で導入された車両形式です。2017年3月からは、残り2両となった「7001」号と「7022」号に引退を記念ヘッドマークが取り付けられていましたが、4月に「7001」号が引退し、5月現在は「7022」号1両のみとなっています。
5月19日(金)から運転されている記念ラッピング車体は、同7000形の引退を記念して8500形「8502」号1両に施されているもので、6月11日(日)までの運転が予定されています。なお、ラッピング車両の運行情報は、東京都交通局のウェブサービス「都電運行情報サービス」で確認できます。