札幌〜新千歳空港間の快速エアポート、始発から運転

2018年2月21日(木)21時22分ごろ、胆振地方中東部で震源33キロメートル、マグニチュード5.8の地震が発生し、厚真町で震度6弱、安平町とむかわ町で震度5強を記録しました。これを受け、国土交通省は地震による影響の調査を進めています。

空港は新千歳空港、丘珠空港とも震度4で、2月21日(木)23時30分現在で滑走路や他の空港施設に異常はありませんでした。点検のため滑走路を一時閉鎖した新千歳空港では、欠航便はなく、遅延は出発で1便、到着で1便、計2便でした。

鉄道はJR北海道の千歳線の北広島〜沼ノ端間、南千歳〜新千歳空港間、石勝線の南千歳〜追分間、日高線の苫小牧〜鵡川間で運転を休止しました。2月22日(金)の運転見合わせは、石勝線の千歳〜夕張間の普通列車が始発から13時30分ごろまで、室蘭線の苫小牧〜岩見沢間が始発から12時ごろまで、日高線が苫小牧〜鵡川間が始発から10時ごろまでの計画です。

北海道新幹線と札幌〜新千歳空港間の快速エアポートは始発から運転しています。JR北海道は函館線、千歳線、学園都市線の札幌圏は通常通り運転する予定ですが、一部列車に運休が発生します。

地震発生直後から、地元消防機関が対応にあたっており北海道と札幌市の消防防災ヘリコプターは上空からの情報収集活動を実施しています。また、国交省は2月22日(金)早朝から災害対策用ヘリコプターを飛ばし、被害状況を詳細に把握に務めます。

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