布袋駅付近の高架化概要
名古屋鉄道は、2009年から実施している犬山線の布袋駅付近の高架化工事について、2017年6月10日(土)の初列車から、上り線を高架線に切り替えて運行開始すると発表しました。高架への切り替え作業は、6月9日(金)終列車から6月10日(土)初列車までの間に実施されます。
犬山線の布袋駅付近高架事業は、愛知県と江南市が事業主体となり2009年10月から実施されている線路高架化工事です。完成すると布袋駅を挟む1.4キロメートルの区間が高架化され、6カ所の踏切が解消されます。今回、布袋駅付近の上り線が高架化されますが、下り線については引き続き工事が実施されます。
なお布袋駅では、6月10日(土)の高架化に伴い、上り線利用者の一部通路が変更となるほか、切り替えに合わせたバリアフリー対応として、同駅にエレベーター、多機能トイレ、エスカレーターが整備、設置されます。また、布袋駅近辺の一部の踏切では形態が変更される予定です。詳しくは、名鉄のウェブサイトを参照ください。
